【NIPT体験談①】NIPT(新型出生前診断)を受けるまで

妊娠・出産

こんにちは、飛鳥です。

妊娠中、表参道にあるプレママクリニックで、NIPT(新型出生前診断)を受けました。

NIPTを受けるまで、いろいろなブログ記事を読んだりして、受けるかどうか、そして結果が出た後どうするのかについて本当に悩みました…。
たくさんのブログ記事に背中を押してもらったので、私の経験も少しお話できればと思っています。

正直、とてもセンシティブな話題かと思いますが、この記事では、私たち夫婦がNIPTを受けるまでの過程や気持ちの揺れを、正直に綴ってみたいと思います。

妊娠がわかってから考え始めたこと

私は30代後半で結婚し、ありがたいことにすぐに子どもを授かることができました。
夫は40代。お互いに子どもを望んでいて、結婚前からときどき、子どもについて話をしていました。

たとえば、「どちらかが不妊だったらどうするか?」「子どもができたらNIPTは受けるか?」といった未来のことを静かに話し合っていました。
夫は年齢のこともあって、「授かることができたら、NIPTは受けたい」と早くから考えていたようです。
私はそのとき、正直なところ「夫がそうしたいならそれでもいいかな」と思っていて、あまり強いこだわりはありませんでした。

喜びと迷いのはざまで

妊娠がわかったときは本当に嬉しくて、年齢的にも自然妊娠は難しいかもしれないと思っていたので、喜びもひとしおでした。
無事に赤ちゃんの心拍も確認でき、少しずつ「お腹の中に小さな命があるんだ」と実感がわいてくる中で、次に向き合わなければならなかったのが「NIPTを受けるかどうか」でした。

妊娠前はNIPTを受けたいと言っていた夫が、妊娠がわかってからはそのことをまったく口にしなくなりました。
毎日、私のお腹に話しかけながら嬉しそうにしていて、その様子を見ながらふと考えました。
「もしNIPTを受けて結果が陽性だったら、夫はどうするつもりなんだろう……。」
「それとも、NIPTを受けたいといっていたこと、忘れてしまったのかな……。」
そんな思いが心の片隅に引っかかって、少しモヤモヤしていたんです。

話し合い、そして決断

そんな日々がしばらく続き、ある日、私から夫に切り出しました。
「もしNIPTを受けるつもりなら、そろそろ行動しないと間に合わないかも…。」

すると夫も、実はずっとそのことを考えていたと話してくれました。
妊娠がわかってから、赤ちゃんへの愛着がどんどん深まってきて、私も同じ気持ちだと思うと、なかなか言い出せなかったそうです。

NIPTを受けることの意味、そしてもし結果が陽性だった場合にどうするのか――
これはとても難しいテーマでしたが、夫婦でたくさん話し合い、たくさん泣いて(泣いていたのは主に私ですが…)、
「このままでは前に進めないから、ざっくり方向性は決めつつも、もし陽性だったらその時点でもう一度しっかり考えよう」という結論に至りました。
そして私たちは、NIPTを受けることを決めました。

プレママクリニックでの検査の流れ

私が受けたのは、プレママクリニックの「ライト検査」というプランで、
13番・18番・21番染色体のうち、1項目だけを調べることができるものです。

当日は、予約時間にクリニックに行くと個室に案内され、まずは受付スタッフさんから簡単な説明を受け、15分ほどのNIPTに関する動画を視聴しました。
その後、検査の流れや保険の説明があり、医師の診察(といっても、内容確認程度の簡単なもの)を受けました。最後に採血をして終了。トータルで約45分ほどの流れでした。

クリニックの雰囲気はとても清潔で落ち着いていて、スタッフの方も先生もとても親切で、安心して受けられました。

検査後の気持ち

検査結果は、1〜2週間以内に届く予定です。
やっぱり結果が出るまでは緊張してしまいますが、あまり考えすぎずに、
日々を大切に過ごしていこうと思っていました。

さいごに

NIPTを受けるかどうかは、本当に人それぞれの考えがあると思います。
正解はなく、どの選択も間違いではないと私は思います。

この記事が、同じように悩んでいる方にとって、少しでも参考になったり、
「一人じゃないんだ」と感じられるきっかけになれば嬉しいです。

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