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背中をぐいぐい押された『台所から北京が見える―36歳から始めた私の中国語』【読書記録】

読書記録

こんにちは、飛鳥です。

ワーママである私はひそかに英検1級取得という目標を掲げて、英語の勉強を続けています。
と言っても、どうしても仕事に家事、育児に追われて勉強が後まわしになってしまう日々。
そんなときにこの本と出合いました。

📘今回読んだ本はこちら

 

『台所から北京が見える』はこんな人におすすめ

・忙しくて勉強時間が取れない
・語学学習が続かない
・30代・40代からの学び直しに興味がある  

・実話ベースで背中を押してくれる本を読みたい
・子育てと勉強の両立に悩んでいる

 kindleセールで目に留まった一冊

私は毎日kindleのセールページをチェックしているのですが、
この本は月替わりセールでたまたま目に入りました。

「36歳から語学を始めた女性の話」
私とほぼ同世代。

気になりすぎて…結局kindleではなく、図書館で借りました(笑)

一気読みしてしまった理由

著者の長澤信子さんは1933年生まれ。
 20代前半で結婚・出産し、子育てが落ち着いた36歳から中国語の勉強を開始。
そして40歳でなんと中国語通訳として仕事を始めます。

驚いたのはここから。

中国語の勉強を続けるため、
“自分で自由に使えるお金を手に入れるために”
なんと看護師資格を取得。

看護師として働きながら語学学習を続け、
後に、中国語の通訳として活躍されるようになります。

あまりの行動力に、読んでいるだけで背筋が伸びました。
「私はここまで真剣に勉強できているだろうか…」
そんなことを考えながら、気づけば一気読み。

読み終えた瞬間、すぐに本を購入しました。(借りて読んだのに!)

語学学習に役立つヒントがぎっしり

この本はただの“エッセイ”ではなく、
語学を学ぶすべての人の背中を押してくれる名著です。

とくに響いたのは、学習方法に関する部分。

🔸 日常動作 × 学習を組み合わせる習慣化
家の各場所にラジカセを置き、
流しのそばに置いたラジカセは水を流す→再生ボタンを押す、という「行動のセット化」。
これはすぐにマネしたいと思いました。

🔸 朗読100回の効果
読む・聴く・発音するを繰り返す地道なトレーニング。
“やれば確実に身につく”ことを教えてくれるエピソードです。

🔸 京大式カードを使った暗記術
情報を「小さく分けて管理する」カード学習の威力。
忙しい人でも取り入れやすい方法だと思います。

これらの学習法をじっくり読み返したくて、
私は本を買い直しました。

 

怠けがちな自分への“お守り”として手元に置きたかったのも理由のひとつです。
忙しいワーママでも「今日からこれならできる」と思える学習法ばかりで、本当に実用的でした。

読み終えて感じたこと

本を読んだからといって劇的に変われるわけではありません。
相変わらずベッドで寝落ちする日もあります。

でも、気持ちは確実に前向きに。

まずは12月のTOEICを申し込み、
「毎日少しでも勉強する。勉強ゼロの日を作らない」
これを当面の目標にしました。

語学に限らず、
「人はいつからでも学び直せる」
「小さな積み重ねが未来を変える」

そんな前向きな気持ちをくれる素晴らしい本でした。

まとめ

36歳から語学を始めた著者の行動力は、
忙しいワーママでも「今日からまた頑張ろう」と思わせてくれる力があります。
勉強に疲れているときほど読んでほしい一冊でした。

 

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